エリミンの効能について
エリミンは不眠症に効果のある睡眠薬です。中枢神経に働きかけるので、ストレスなどでイライラしたり、神経が高ぶって眠れないとか夜中に何度も目が覚めてしまうなどの症状のときに、脳の神経を鎮めることでリラックス効果を得ることができ睡眠へ導くことができます。有効成分ニメタパゼムを３～５㎎配合されています。就寝する直前に服用することが大切で服用後はすぐに眠るようにします。また途中で起きる予定がある場合は服用は避けなければいけません。
服用後すぐに血中にあらわれはじめ、血中濃度が一番が高くなるのは２時間後から４時間後で８時間ほど持続します。しかし１時間後でも数値としてはあまり差がないので服用後速やかに作用することがわかっています。エリミンは持続が中間型の睡眠薬です。半減期は約１２時間といわれていますのでかなり長時間であることがわかります。比較的翌朝への薬の作用の持ち越しは少ないほうではありますが、持続性が長いことから、めまいやふらつき、眠気などの副作用の症状が現れる場合もあります。
エリミンを服用している人は、寝つき睡眠の途中で何度も起きてしまう人が多く、薬のキレがよく割とすっきりおきられる人が多くいます。ただ作用の仕方が人によって全く異なり、効果をほとんど感じない人も結構います。パッケージが赤色なのが特徴で赤玉と呼ばれています。睡眠時間がもともと短い人は、目が覚めても眠気が続く場合があるので注意しましょう。