グリシンとは?

グリシンとはヒトの体のタンパク質の材料になる20種類のアミノ酸のひとつです。非必須アミノ酸で体内でも合成することが可能です。食べ物から摂取することもできて多く含まれるのはホタテやエビなどです。実は毎日の食事からも摂取していて約5gほどです。体内で作られているグリシンはおよそ10gほどです。

 

グリシンの摂取が眠りを改善する働きがあるということがわかってきました。夜寝る前にグリシンを摂取する体の中心温度が下がります。人は睡眠するときに体の中心温度は自然とさがってくるのですが、この深部体温をうまく下げることができると自然で深い眠りにすぐに入ることができるのです。寝いるときに深い眠りにはいれると体も休まるとともにホルモンの分泌や体内時計の調整など体内リズムを整えることができます。朝の目覚めもすっきりと快適なものになります。

 

また眠りのためにはグリシンを摂取するタイミングがとても重要で、夕方以降体が眠る準備を始めたときに摂取することで効果を発揮できるのです。小さなアミノ酸であるグリシンは体内への吸収がっても短い時間です。摂取からおよそ15分から30分ほどで血中濃度があがるので、就寝時間の約30分ほど前に摂取すると効果が発揮されます。さらにグリシンの摂取以外でも就寝時間の約3時間ほど前に運動をしたり入浴をすることで体をあたためると、深部体温がより下がり、眠りやすいからだをつくることができます。グリシンは睡眠薬と違い、食品からも摂取できるほど安全なものですので、心地よい目覚めのための深い眠りのためにグリシンをうまく使いたいです。

 

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