睡眠薬の副作用とは?記事一覧

睡眠薬も薬なので副作用はあります。作用の出方は個人差が大きい。また睡眠薬の種類のよっても副作用の出方が異なります。睡眠薬は安全であり、命の危険を脅かすほどの副作用は少ないですが、全く副作用がないわけではないのでどのような症状があるということを理解することが大切です。効果が持続する長時間型の睡眠薬の場合、翌日に効果が持ち越されることがあり、眠気や倦怠感、頭が重いふらつきなどが現れます。高齢者は睡眠薬...

ハルシオンは不眠症の薬ですが、比較的安全で医師の指示通りに服用すれば副作用はほとんどありません。不眠と診断されると一番に使用される系統の薬です。寝つきがよく朝の目覚めもよいのでとても人気があります。危険性もかなり低いです。しかし、人によっては副作用を感じることがあるので気を付けましょう。ハルシオンの副作用としては、夜服用した翌朝に感じる眠気やふらつきがあります。高齢者などはふらついて転倒してけがを...

レンドルミンは副作用が少ない睡眠導入剤として知られています。安全性が高く不眠症の治療薬として最初の段階で処方されることがよくあります。薬の作用時間が1時間から2時間ほどの短時間型であり効果がすぐあらわれますので、服用後はすぐに寝るようにしないと、薬を飲んでから寝るまでの記憶がなくなったり、頭がボーっとすることがあります。またこれらの症状は一過性前向性健忘やもうろう状態の初期症状の場合がありますので...

マイスリーの副作用はふらつきや眠気、頭痛や悪心、などがありあます。しかし、今までのベンゾジアゼピン系睡眠薬で問題とされていた翌朝まで薬の作用が残ることや依存、筋弛緩作用などはかなり軽減された薬です。また発疹やかゆみがあらわれる場合もまれにあります。また副作用として一番気をつけなければいけないのが呼吸が抑制されることです。ぜんそく、気管支炎など呼吸器系疾患がある人は医師に相談する必要があります。また...

アモバンの副作用として特徴的なものはなんといっても苦味ではないでしょうか、アモバンに含まれる成分が服用後唾液に分泌されることで苦味を感じます。苦味の感じ方は個人差がありますが必ず感じるでしょう。血中濃度が半分になるのに約4時間で唾液に分泌される量が減ったとしても敏感に味覚を感じる方は嫌な苦味が続きます。夜寝る前に服用し夕食まで苦味を感じる人も少なくありません。対策としては、うがいや飲み物や食べ物で...

サイレースの副作用が報告されているのは全体の約6パーセントです。非常に安全な薬で副作用は医師の処方した容量通りに服用すれば問題ないのですが、人によっては効果が出すぎたり、作用時間が長くなったり、また持病や常用している薬の影響で副作用になる場合もあります。重い副作用としては大量に長期間服用を続けることにより依存性になる恐れがあるので、医師の処方する容量を守り服用しましょう。精神障害疾患の場合、反対に...

エリミンの副作用は承認前の臨床試験の段階から承認後の使用調査の段階で全体の6パーセント弱になります。重大な副作用は長期間大量に摂取し続けることによって薬をやめられなくなる可能性があります。また急に薬を服用するのをやめてしまうのも危険です。痙攣や不眠、不安になったり、幻覚など離脱症状があらわれることがあります。また統合失調症の人が服用するとリラックスとは反対に興奮したり錯乱する可能性がありますので異...

ユーロジンの副作用は全体の約20パーセントです。重大な副作用としては、使い続けることによって薬をやめることができなくなったり、また急激に服用を中止してしまうと意識混濁とともに幻覚や錯覚に陥ったり痙攣などの症状を引き起こす可能性があります。中断する場合は医師の指示を受け、徐々に減らさなければいけません。呼吸が浅くなったり、呼吸機能が著しく低下している場合には炭酸ガスナルコーシスを起こすことがあります...